出産(育児)一時金
出産一時金(出産育児一時金)とは
出産一時金(出産育児一時金)の定義・意味・意義
出産一時金(出産育児一時金)とは、出産にかかる費用の負担を軽減するために、国保や健保の加入者(被保険者と被扶養者)が出産したときに、申請により、支給されるお金のことです。
出産一時金(出産育児一時金)の趣旨・目的・役割・機能
出産は病気ではないため、医療保険が適用できず、定期健診の費用や出産費用、入院費など出産に要する費用は全額自己負担となるのが原則です。
異常出産のときは、健康保険が適用されますので、療養の給付を受けることができます。
そこで、出産に直接要する費用のほか、出産前後に発生する費用の負担を軽減するため、現金を支給するのが出産一時金(出産育児一時金)の制度です。
出産一時金(出産育児一時金)の位置づけ・体系
現金給付の一つ
医療保険では現物給付が原則とされており、例外的に現金給付がなされています。
出産一時金(出産育児一時金)は、傷病手当金、出産手当金、埋葬料などと並び現金給付の一つです。
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