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傷病手当金―条件・要件―待機期間

待期期間とは

待期期間の定義・意味・意義

傷病手当金は、仕事を休んだ日から連続して３日間を経過したあと、４日目から、最長１年６カ月の範囲内で、支給されます（→傷病手当金の支給期間）。

この連続した３日間のことを待期期間といいます。

 

待期期間の範囲

有給休暇や土日・祝日等の公休日

待期期間には、欠勤日だけでなく、有給休暇や土日・祝日等の公休日も含まれます。

したがって、給与の支払いがあったかどうかは関係ありません。

たとえば、連続して２日間会社を休んだあと、３日目に仕事に行った場合には、連続３日間＝待期期間は成立しません。

これに対して、会社が公休の土日を含め、出勤日の月曜日を欠勤したような場合であれば、連続３日間の欠勤として扱われることになります。

早退

勤務時間中に病気やケガ（業務上の事由による病気やケガは労災保険の適用となりますので、この病気やケガは業務外の事由による必要があります）により仕事に就くことができなくなって、早退した場合には、その日は待期の初日として起算されます。