国民健康保険―保険料の計算方法―内訳―均等割
均等割とは
均等割の意味・定義
均等割とは、所得金額の多少にかかわらず、国民健康保険に加入している者を含め、その世帯の被保険者(つまり、国民健康保険の加入者)の全員についてかかってくる額のことです。
つまり、扶養家族があれば、本人と扶養家族の人数分の額が必要となります。
例えば、扶養家族として配偶者に子供1人がいる世帯であれば合計3人分の額が必要となります。
均等割の特色・特徴
この均等割額については市区町村によってさほどの格差はありません。
しかし、扶養家族があっても保険料は変わらない健康保険に比較すると、両者間には格差があるといえるでしょう。
均等割額の算定・算出・計算方法
均等割額は各市区町村が決定します。
例えば、加入者1人当たり年額24,000円という具合に決定します。
※この場合、均等割額の加入者1人当たり月額分は2,000円ということになります。
なお、国民健康保険以外に後期高齢者支援金分と介護保険分のそれぞれの均等割額も算入されることになります。
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