保険
保険とは 【insurance】
保険の定義・意味など
保険(ほけん)とは、多数の者(=保険契約者)があらかじめ一定の掛金(=保険料)を出し合い、生存・死亡や病気・傷害などの一定の事由や火災・交通事故などの偶然事故(=保険事故)が生じた場合に、所定の者(=被保険者または保険金受取人)に保険給付(一定の金銭(=保険金※等)や現物の給付)を行う制度をいう。
※保険金とは、保険者が被保険者または保険金受取人に支払う金をいう。
保険の範囲
年金保険
保険の仕組みを使った年金保険という年金制度もある。
保険の分類・種類
保険は公的保険と私的保険とに大別される。
1.公的保険
- 医療保険
- 年金保険
- 介護保険
- 労働保険
2.私的保険
私的保険(私保険)、すなわち民間保険会社が運営する保険は、保険業法により、次の3つに大別される。
なお、従来、生命保険と損害保険だけであった(保険業法第3条2項参照)が、がん保険に代表される第三分野保険と総称されるものも登場した。
保険業法
(免許)
第三条 保険業は、内閣総理大臣の免許を受けた者でなければ、行うことができない。
2 前項の免許は、生命保険業免許及び損害保険業免許の二種類とする。
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