医療機関―病院―種類―大学病院
大学病院とは
大学病院の定義・意味・意義
大学病院とは、大学の医学部の教育研究に必要な附属施設である附属病院のことです。
大学設置基準(文部科学省令)によって、医学または歯学に関する学部を置く大学は、その学部の教育研究に必要な附属施設として、附属病院を置くことが義務づけられています。
大学設置基準
(附属施設)
第三十九条 次の表の上欄に掲げる学部を置き、又は学科を設ける大学には、その学部又は学科の教育研究に必要な施設として、それぞれ下欄に掲げる附属施設を置くものとする。
…
医学又は歯学に関する学部 附属病院
…
大学病院の趣旨・目的・機能
特定機能病院
大学病院は、特定機能病院の承認を得ていることが多く、各都道府県で、一般の病院などの紹介により高度な医療を提供しています。
旧綜合病院
大学病院自体は、かつての総合病院でした。
しかし、総合病院の制度は、1996年(平成9年)の医療法の改正で廃止され、代わりに地域医療支援病院が制定されました。
ただし、地域医療支援病院の承認を得ている大学病院はあまりないようです。
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