医療
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医療とは 【medical treatment】
医療の定義・意味・意義
医療とは、広辞苑では医術で病気をなおすこと
とあります。
一般的には、医療といえば西洋医療を指しており、この意味での医療とは医師が診察や検査により病気の有無や病状などを診断したうえ、薬や手術などにより病気やケガの治療を行うことである、と定義できます。
医療の分類・種類
西洋医療と東洋医療(東洋医学・漢方・漢方医学)
通常医療と代替医療
- 統合医療
- 通常医療(制度医療。西洋医療)
- 代替医療
医療(特に西洋医療)の評価・批評・批判など
医療技術の進歩による恩恵は多大なものがあることは言うまでもありませんが、他方、次のような批判等があります。
- 自然治癒力(恒常性・免疫(自己防衛機能)・自己再生機能)の概念をその体系に部分的・断片的にしか取り込めていない
- たとえば、抗生物質を飲んでも飲まなくても風邪は治る(ブラシボー効果)
- 対症療法が中心となっている
医療との関係の仕方・関わり方
医療技術の目覚しい進歩は、たとえば各種の老化現象さえ克服できるなどといった医療に対する万能感・盲信をもたらします。
しかし、医療(西洋医療)では解決できない「病気」?はもちろん数多くあります。
医療は病気等に対するツールのひとつにすぎません。
人生の諸問題のなかの病気やケガという一部の問題のなかの、そのまたさらに限られた範囲の病気・ケガに対してだけ有効な手段です。
したがって、すべての問題を病院に丸投げしてしまうのではなく、もっと主体的・選択的に医療・病院を利用すべきでしょう。
自分なりの医療との付き合い方を考えておいたほうがいいと思います。
そのためにも、有名な本ですが、『大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ』(幻冬舎新書 中村仁一著)は内容も平易であり、すぐに読めるので、自分と医療との関わり方(こうしたもっとも基本的なこと=大前提は学校では教わらないし、誰も教えてくれない)を見つめなおすためにもぜひご一読をお勧めいたします。
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