［保険］医療保険・年金保険等

健康保険・国民健康保険等の社会保障制度について、手続きや保険料計算の仕方、免除、扶養家族や任意継続の問題、高額医療等の給付内容から医療費控除の確定申告（国税庁）まで様々な観点から整理しています。

赤血球とその赤い色素であるヘモグロビンには寿命があり、１２０日ほどで脾臓などで壊れます。

このときにできる、ヘモグロビンが変化した黄色い色素のことをビリルビンといいます。

ビリルビンはきわめて毒性が高いので、血液で肝臓に運ばれ、肝臓で処理をされ、無毒化されたます。

その後、胆汁の成分となって胆道を通り、十二指腸に排出されます。

この肝臓で処理される前のビリルビンを間接ビリルビンといいます。

処理された後のビリルビンを直接ビリルビンといい、間接ビリルビンと直接ビリルビンを合わせたものを総ビリルビンといいます。

溶血とは、赤血球が壊れて、中のヘモグロビンが流出する現象をいいます。

溶血により、ヘモグロビンが変化して間接ビリルビンになりますので、血中の間接ビリルビンの値が高くなります。

０．１～０．９ｍｇ／ｄｌ

基準値は、検査機関により異なります。