膝(ひざ)の痛み―原因・病気―変形性膝関節症―治療法・対策―薬物療法
変形性膝関節症の治療法・対策―薬物療法
薬物療法とは、薬を使う治療のことですが、変形性膝関節症の薬物療法でよく使用される薬は、アスピリンに代表される非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)です。
非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)
非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)には、炎症と痛みを抑える作用があります。
次の種類があります。
1.内服薬
主な作用
炎症と痛みを抑える作用があります。
主な副作用
副作用として、胃腸障害を起こしやすいことがあげられます。
特色・特徴
もっともよく使用されるタイプです。
2.外用薬
分類・種類
貼付薬(貼るタイプ)と塗り薬(塗るタイプ)とがあります。
主な作用・効果・効能
内服薬と同等の効果があります。
主な副作用
副作用が少ないのが利点です。
ただし、皮膚炎などを起こす場合があります。
3.座薬
主な作用・効果・効能
内服薬や外用薬と比較すると、効果が早くあらわれます。
主な副作用
副作用として、内服薬と同様に、胃腸障害を起こしやすいことがあげられます。
服用
座薬は、痛みが非常に強い場合に使用します。
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