生命保険―分類
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生命保険の分類・種類
以下、生命保険の基本類型を示すが、実際にはまださまざまな組み合わせによるバリエーションやオプションがあり、複雑に金融商品化されている。
保険金を支払う事由による分類・種類
生命保険は、保険金を支払う事由により、次の3つの種類に分類される。
- 死亡保険…被保険者が死亡したときに保険金が支払われるもの。定期保険・終身保険。
- 生存保険…被保険者が満期時に生存しているときに保険金が支払われるもの。個人年金保険。
- 生死混合保険…被保険者が保険期間の間に被保険者が死亡したときには死亡保険金が、満期時に生存しているときには生存保険金(満期保険金)が支払われるもの。養老保険。
生命保険の主契約による分類・種類
生命保険は、主契約と特約から成るが、主契約の種類により、次のように分類される。
1.定期保険
掛捨型(掛け捨て型)で貯蓄性のない生命保険である。
そのため、保険料は比較的安い。
2.終身保険
被保険者が死亡したときに限り、家族などに保険金が支払われ、積立型で貯蓄性を有する。
3.養老保険
養老保険とは、満期保険金(生存保険金)のある一定期間の死亡保険をいい、死亡保険と生存保険を同時に兼ね備えた生死混合保険の代表である。
積立型で貯蓄性を有するが、保険料はもっとも高い。
日本では養老保険がもっとも普及している。
養老保険に定期保険を組み合わせることによって、死亡保障部分を大きくした定期付養老保険などもある。
保険金の支払い方法による分類・種類
生命保険は、保険の支払方法(受取方法)により、次の2つの種類に分類される。
なお、保険金の受け取り方の違いにより、かかってくる税金の種類が異なってくる。
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