団体医療保険―メリットとデメリット
団体医療保険のメリットとデメリット
このページでは団体医療保険のメリットとデメリットをまとめてみます。
団体医療保険のメリット・長所・利点・有利な点
保険料が割安
団体医療保険の最大のメリットは、団体単位で加入するため、他の民間医療保険に比べると保険料が割安ということです。
また、会社の福利厚生制度ですので、安心感もあります。
治療中の病気や持病があっても継続できる場合が多い
治療中の病気や持病がある人は、民間医療保険への加入は一般的には困難です。
また、たとえ加入できたとしても、保険料は割高となります。
しかし、団体医療保険は、定年退職した場合も、個人継続というかたちで継続できる場合がほとんどです。
したがって、定年退職する人で、治療中の病気や持病がある人にとっては、団体医療保険を継続できるということは大きなメリットとなります。
団体医療保険のデメリット・短所・弱点・不利な点
終身保障・生涯保障ではない
団体医療保険は、会社の福利厚生制度の一環として導入されている制度です。
したがって、保障期間は70~75歳くらいまでになっていて、終身・一生涯の保障ではありません。
医療がもっとも必要となる高齢期には保障がなくなることになります。
終身・一生涯の保障が欲しい場合には、別の終身医療保険の加入を検討することになります。
ただし、公的医療制度でも、高額療養費制度があり、自己負担額に歯止めがかけられていますので、これで十分と考えることもできます。
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