医療費控除―適用要件・条件―①1年間
(" 医療費控除―要件―①1年間 "から複製)
医療費控除の適用要件・条件―①1年間
「1年間」かどうかの基準
原則
医療費控除の適用要件は、原則として、①1年間に ②家族全員の ③医療費が10万円を越えたことです。
このうち、①の「1年間」についてですが、医療費控除は支払った日が基準になりますので、ここにいう、「1年間」 とは、原則として、実際に医療費を支払った年が対象となります。
たとえば、年末から翌年にかけて入院して、医療費を翌年に支払った場合には、医療費控除の対象となる年は、実際に医療費を支払った翌年です。
また、同じ病気の治療でも、昨年の12月31日までに支払った治療費は昨年分として、今年になって支払った分は今年分として確定申告をします。
例外―カードで支払った場合
カードで支払った場合は、カードを使用した日が基準となります。
たとえば、昨年にカードで支払い、今年になってカード会社への分割払いがスタートした場合であっても、昨年分として確定申告をします。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 12 ページ]
- 医療費控除
- 医療費控除―適用要件・条件
- 医療費控除―適用要件・条件―①1年間
- 医療費控除―適用要件・条件―②家族
- 医療費控除―適用要件・条件―③医療費―医療費控除の対象となる医療費の範囲・具体例
- 医療費控除―控除額
- 医療費控除―医療費控除で還付される税金の額
- 医療費控除―医療費控除の申請・申告のポイント
- 医療費控除―医療費控除の申請・申告の手続き・手順・方法
- 医療費控除―証憑
- 個人事業主の医療費控除の確定申告
- サラリーマンの医療費控除の確定申告
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ