社会保険料控除―要件―社会保険料―任意継続保険料
任意継続とは
任意継続の定義・意味・意義
任意継続(にんいけいぞく)とは、会社を退職して健康保険の被保険者の資格を喪失したときでも、本人が希望すれば、一定の条件のもと、その後最長2年間は在職中に加入していた(つまり、元の会社の)健康保険の被保険者になることができる制度をいう。
任意継続の別名・別称・通称など
任意継続被保険者制度
任意継続は、正確には、任意継続被保険者制度(にんいけいぞくひほけんしゃせいど)という。
任意継続制度の趣旨・目的・役割・機能
退職すると、会社で加入していた健康保険も同時に辞めることになるのが原則である。
この例外的な制度が任意継続で、本人の希望により任意継続にすることができる。
任意継続は再就職による新しい勤め先での健康保険など新しい医療保険制度に加入するまでの橋渡しとしての役割を果たす。
会社を辞めるときは「任意継続にしますか?」などとよく聞かれる。
なお、任意継続に加入できる期間は2年間なので、2年間の期限を過ぎても再就職していなければ、国民健康保険に加入する必要がある。
任意継続健康保険料の所得税法上の取り扱い
社会保険料控除の対象
手続きの詳細については、次のページを参照してください。
社会保険料控除―要件―社会保険料―任意継続健康保険料―所得税法上の取り扱い―社会保険料控除の手続き
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