緩和医療(緩和ケア)
緩和医療とは 【palliative medicine】
緩和医療の定義・意味・意義
緩和医療とは、痛みを取り除く治療をすることをいいます。
緩和医療の別名・別称・通称など
緩和ケア
緩和医療の趣旨・目的・役割・機能
クオリティ・オブ・ライフ(quality of life)の向上
緩和医療は、人生の質=クオリティ・オブ・ライフ(quality of life)を向上することを目的としています。
緩和医療に関する体制・制度
がん対策基本法
2007年(平成19年)4月1日に施行された「がん対策基本法」では、がんの在宅医療などとならび、緩和医療の体制づくりも基本的施策のひとつとして掲げられています。
がん対策基本法
(がん患者の療養生活の質の維持向上)
第十六条 国及び地方公共団体は、がん患者の状況に応じて疼痛等の緩和を目的とする医療が早期から適切に行われるようにすること、居宅においてがん患者に対しがん医療を提供するための連携協力体制を確保すること、医療従事者に対するがん患者の療養生活の質の維持向上に関する研修の機会を確保することその他のがん患者の療養生活の質の維持向上のために必要な施策を講ずるものとする。
緩和ケアチーム
厚生労働大臣が、がん対策基本法に基づき、全国397箇所の病院を「がん診療連携拠点病院」に指定しています(平成24年4月1日現在)。
そして、この「がん診療連携拠点病院」には、緩和医療を行う緩和ケアチームを必ず設置しなければならないものとされています。
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